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北海道厚岸発、牛飼い生活を基盤としたうししファミリーの
こだわり農村共働生活の様子についてのお話

  

 

   京都育ち。関西で5年ほど看護婦として働いていましたが、北海道での旅行&酪農実習が興じて、僻地医療を志して北海道入りし、働きながら助産婦と保健婦の資格も取り、その後、人口約8000人弱の道東の浜中町の保健婦として働いていました。 その時に夫と出会って人生設計が狂ってしまい(?)、今では浜中町の隣町の厚岸町で、酪農家として生活しています。

   それはというと49haの土地(野球場1個が1haぐらい)を所有し(1ha=333坪が50万円ぐらいで買えます)、牛を飼って売るほど牛乳を生産し、ペットの馬・ひつじ・鶏・ウコッケイ・犬など達の動物(みんなひろったりもらったりしたもの)と共働生活をし、家庭菜園など土いじりをし、ほんのちょっとだけ医療職のお手伝いをし、養育里親(児童福祉法に基づいて、事情があって実親と暮らすことができない子どもの親代わりとなる制度)としてドタバタと里親子暮らしをしていて、年に1度“うししの詩(し)”というお便りを年賀状がわりに発行し、あちこちからの(?)原稿依頼を受けて、もの書き(今回もそれが転じて・・)のようなこともしています。

   私達の永遠の生活のテーマは創意工夫♪

   そして暮らしのモットーは、うししっと楽しく?

目と目と手と手でこころをつなぐ

  看護婦をしていた頃、“看”という字は、手と目という字が組み合わさって成り立っていて、つまり自分の手と(心の)目を使って患者さんと関わっていく事をいうと聞いた事があります。人と人とのつきあいも、先入観をぬきにして、自分の手と(心の)目でつきあうこと、それが私の人づきあいの基本になっています。だから、いろいろな情報を得たとしても、それはそれとして、あくまでも自分の感性を大切にしたいと思っています。また、里親子としては、お互いに“目と目と手と手でふれあう事”を積み重ねて“こころの糸”を結んでいきたいと思います。

  これからの話はそんな“うししファミリー”の毎日の生活のお話です。

  うししファミリーやこだわり酪農生活に興味のある方は、うししファミリーのこだわり酪農生活編より、里親生活に興味がある方は、うししファミリーのこだわり里親生活編よりお入りください♪  

  なお今後の更新予定を、予告編に書いています。乞う御期待♪

  このサイトの中でいろいろ書いている文や言葉それぞれは、その時々の私の素直な気もちを表現しているつもりなのですが、時間の経過と共に、または視点を変えると、またはいろいろな意見・感想を頂いて、妙にどこかひっかかったり、しっくりこない感じを覚える箇所が出てきましたので、今回、加筆修正を加えました。実はまだしっくりといっていない箇所もあり、もう少し追加したい箇所もあります。今後も随時お知らせしながら加筆修正を加えていく予定です。ご了承ください。

  いつになっても自分の文や言葉に完全に満足する日はないようにも思いますが、皆さんからの率直な意見・声と自分の気もちを重ね合わせながら、このサイトを維持していきたいと思いますので、あたたかく見守っていただき、今後もいろいろな声を聞かせていただければ・・と思っています。
ホームページ雑感 「実は私は原稿を書いているだけなのです・・!その2   人に伝えるということ その2」より)

 

  私は、子どもも含め、いろいろな人の気もちについて考えながら過ごしている方かなぁと思います。もともと不特定多数の人にむかって訴えかけることは苦手ですが、今では原稿依頼にホームページにと、結構私の思いを不特定多数の見えない人々に向けて書いています。言葉の一つ一つを多少は自分なりに納得した上で表現しているので、読んだ時には違和感が少ないように思います。

  ただ、やっぱり文章にしてしまうと多少ニュアンスが違うように感じたり、きれいに書いてしまったり、気もちを伝え切れていないなぁと感じることもあり、表現力の乏しさとともに、文字で表現しきれない微妙な気もちがあることについても感じています。また、広く一般の人に向けて書いているので、私を知っている親友が読んでくれるのとは違い、文章だけからうまく伝わるものだろうか・・などということもちょっと気になる私です。

  実際のところ、お世辞にも文章のようにきれいにまとまった毎日ではなく、子どもたちをはじめいろいろな人たちと、ドタバタ、ドロドロといろいろなことがあり「言うは易し、行うは難し」の毎日です。強いて言えるとするなら、自分なりに苦しくとも楽しく生活していること。子どもと共にキャーキャーと騒がしく暮らしながら、うちを訪れてくれる友人・近所の人との交流を楽しんでいるのが私達の日常です。
   (ホームページ雑感 「人に伝えるということ」より)

 

 

<オオバナノエンレイソウ>

  花ひらくまでに

           15年
   子どもも

      じっくり

         ゆっくり

            花ひらく

・・・エンレイソウは長生き草・・・

   北海道など北の地方だけに分布するエンレイソウは漢字で書くと「延齢草」。成長がとてもゆっくりで、花が咲くまでに15年もの年月がかかります。しかもその長い年月を経て、花を咲かせることができるのはごくわずか。うまく発芽できなかったり、途中で枯れたり、自然のおきては厳しいもの。
   しかし花を咲かせたあとの寿命はとても長く、50年以上も生きるという長寿植物でもあります。ふつう草花は1年で芽を出し花を咲かせ実をつけ枯れるというイメージがありますが、この花は本当にゆっくりと成長するのです。
  子どもたちもみな、この花の種のように、花ひらく可能性をもっていると思いますが、現在の社会のおきてもなかなか厳しい。大人が自然に子どもに寄り添い、それぞれの光るものに子ども自身も気づくことにより、その子なりに花ひらくことができれば・・と思います。

・・・別名、あめふりぼたん・・・

   この花のことを、ここ道東地方の子どもたちは「あめふりぼたん」と呼んでいます。「花を摘みとると必ず雨が降る」という古くからの言い伝えだそうですが、花ひらくまでに長くかかるエンレイソウを大切にする気もちが伝わってくるように思います。

・・・花の特徴からヤマソバともいわれる・・・

   ユリ科の植物で、ひし形の大きな3枚葉に同じく3枚の花びらを広げ、直径が7センチほどもある大きな花で、芳香があります。花が咲くのは5月下旬から6月中旬ごろ。夏には三角すいの実をつけます。この実がソバに似ていることから「ヤマソバ」とも言われ、子どもたちは食べてみるのですが、おいしくはありません。それでも開拓初期にはこれを食べて飢えをしのいだという言い伝えがあります。
   うちでは馬の放牧場に咲いていますが、馬はエンレイソウを口にしないので毎年健全です。
エンレイソウはいつも上を向いて花を咲かせます。人間社会もいいことばかりではないけれど、空を見上げ、明るく生きたほうがよいと教えてくれているようです。


・・・オオバナノエンレイソウの生育・・・


  1. 夏にできた種子が地面に落ちる。翌年の春、土の中で種子が発根する。

  2. 2年目の春、1枚だけ葉を地上に出す。
    夏が過ぎると地上の葉は枯れ、次の春まで土の中で暮らす。

  3. 3年目の春、もう少し大きな葉を1枚だけ伸ばす。
    最初の5〜6年は毎年これをくりかえし、少しずつ大きくなる。

  4. やがて3枚の葉を出すようになり、これを5〜6年くりかえす。

  5. 10〜15年目の春にようやく開花する。

  6. 花のあとに黒い果実を結び、1つの花から100〜150個の種子ができる。


―「うししのへや」に使用している写真は、うししファミリー・近所の人や友人知人とその子どもです。本文とは、特に関係なく、生活の1コマとして挿入しました。里子の写真については、実家族の許可を得た上で載せさせていただいています。−


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